この度、我が家の時短家電のエース、ロボット掃除機「ルンバ628」を買い替えました。
選んだのは、SwitchBotの「K11+ Pro」。
「ルンバ」は10年以上の長い付き合いでした。
正直、ルンバには特に大きな不満があったわけではありません。
掃除してくれる。
ちゃんと充電台に戻ってくる。
それなりにゴミも取ってくれる。
十分ありがたい存在でした。
では、なぜ買い替えたのか。
バッテリーが限界だったのも大きいですが、
一番の理由は、
「もっと掃除をサボりたい」
からです。
40代。
仕事があります。
子どももいます。
休日は家族の予定もある。
そして、できれば趣味の時間も確保したい。
そんな中で、
「掃除機くらい自分でかければいい」
と言われれば、その通りです。
でも、掃除に使う時間を少しでも減らせるなら、それに越したことはありません。
バッテリーのみを交換することで、ルンバを使い続けることもできましたが、
思い切って「SwitchBot K11+ Pro」に買い替えてみました。
この記事では、実際に使ってみて感じたことを、以前使っていた「ルンバ628」とも比較しながら紹介します。
結論。K11+ Proに買い替えて、一番変わったのは「掃除に対する意識」だった
せっかちなあなたへ。
「ルンバ628」と「K11+Pro」の比較結果はこちらです。
| 比較項目 | ルンバ628 | K11+ Pro | 実際に使ってみて |
|---|---|---|---|
| 本体サイズ | 約34cm | 約24.8cm | K11+ Proがかなり小さい |
| 掃除性能 | ○ | ○ | 大きな差は感じない |
| 自動ゴミ収集 | × | ○ | かなり便利 |
| スケジュール | × | ○ | ★★★★★ |
| マッピング | × | ○ | ★★★★★ |
| スマホ操作 | × | ○ | 便利 |
| 段差 | △ | △〜○ | 2cmマットは角度次第 |
| 掃除中の音 | △ | ○ | K11+ Proがかなり静か |
| 家具の下 | △ | ○ | K11+ Proが入りやすい |
まず結論から。
「K11+ Pro」を使い始めて感じた最大のメリットは、
「掃除をする」という意識が薄くなったこと
でした。
ルンバを使っていた頃も、もちろん自動で掃除してくれていました。
ただ、
「今日は掃除させよう」
という意識がありました。
床に物があれば片付ける。
ルンバ本体のボタンを押してスタートさせる。
掃除が終わったら確認する。
ゴミがたまれば捨てる。
これがK11+ Proになってからは、
「まあ、勝手にやってくれるだろう」
という感覚に近くなりました。
この違いは、実際に使ってみると意外と大きい。
ロボット掃除機を買う目的は、掃除機を買うことではありません。
掃除する時間と手間を減らすこと。
そう考えると、「K11+ Pro」の価値は「吸引力○○Pa」というスペックだけでは測れないのだと思います。
K11+ Proを選んだ理由
今回、K11+ Proを選んだ理由はいくつかあります。
まず気になったのが、そのコンパクトさ。
| サイズ比較 | ルンバ628 | SwitchBot K11+ Pro |
|---|---|---|
| 直径・幅 | 約34.0cm | 約24.8cm |
| 高さ | 約9.2cm | 約9.2cm |
| 形状 | 円形 | 円形 |
| 直径の差 | — | 約9.2cm小さい |
| 直径のサイズ比 | 100% | 約73% |

左:ルンバ628
右:SwitchBot K11+ Pro
数字よりも実物を比較するとよく分かります。かなり小さいです。
そして、自動ゴミ収集ステーションも含めて、置き場所に困りにくいのが魅力でした。
我が家の場合、掃除機を置く場所は限られています。
大きなステーションが必要になるモデルだと、
「便利そうだけど、どこに置く?」
という問題が出てきます。
その点、K11+ Proは比較的置き場所を選びません。

うちの場合、こんな感じでテレビ台の横にちょこんと並んでます。
メーカーの推奨では左右0.5mのスペースを確保とありますが、この状態でも今のところ問題なく使用できてます。
そしてもう一つ。
12,000Paの吸引力。
もちろん、数字だけで掃除性能が決まるわけではありません。
だからこそ、
「実際の我が家ではどうなのか?」
を確認してみることにしました。
掃除能力はどう?
ここはかなり気になるところです。
まず、以前のルンバ。
これが初めてのロボット掃除機だったこともあり、
「こんなものだろう」
という感覚でした。特に不満はありませんでした。
「K11+ Pro」を使い始めて最初に感じたのは、
「思っていた以上に細かいところまで掃除している」
ということでした。
特に気になったのが、家具の下。
本体がコンパクトなので、
「こんなところまで入るの?」
一般的な椅子の脚程度の間隔であれば問題なく入り込んで掃除してくれます。
次に、一番大事な掃除能力。
「・・正直に言って違いは分かりません。」
誤解しないでください。
掃除の能力としては十分です。決して能力不足というわけではありません。
あくまで、目で見える範囲では、ルンバ使用時との大きな差は感じられなかった、という話です。
ただ、この吸引力の数値から推測すると、
もしかすると、花粉のような目に見えないレベルのゴミは取ってくれているのかもしれません。
この点は、花粉の季節に再検証してみたいと思います。
一番便利だったのは「自動ゴミ収集」
個人的には、ここがかなり大きいです。
ルンバを使っていた頃は、当然ですがゴミを自分で捨てていました。
うちの場合、
ロボット掃除機を使用した掃除は2日に1回、週3回程度です。
ルンバの場合、1週間でダストボックスがパンパンになるため、
週に1回はゴミ捨てが必要でした。
ところが「K11+ Pro」は、自動ゴミ収集ステーションがあります。
掃除が終わって戻ってくる。
↓
ステーションが自動でゴミを回収する。
これだけ。
もちろん完全に何もしなくていいわけではありません。
ですが、
「毎回ゴミを捨てる」という小さな家事がなくなる
のは、思った以上に楽です。
今のところ、3週間程度の使用で、ゴミ捨ての作業は発生しておりません。
今後、実際に何日間ゴミ捨てなしで使えるのかを記録してみます。
「掃除している音」は思ったより気にならない
意外と気になるのが、掃除中の音。
「ルンバ」に比べて「K11+Pro」はかなり音が小さくなっております。
文字では説明しにくいので、シチュエーションごとに説明します。
【テレビを見ながらの使用】
「ルンバ628」→うるさい、と感じる音。テレビを見るのに邪魔になるレベル。
「K11+Pro」→明らかにルンバより静か。テレビを見ていても気ならなレベル。
【夜間の使用について】
「ルンバ628」→マンションやアパートなどの集合住宅では気になるレベル。
「K11+Pro」→全く気になりません。
今までは、誰もリビングにいないタイミングで使ってました。
でも、「K11+Pro」に変えてからは、リビングでくつろぎながらでも使用できます。
ただし、注意したいのがゴミ収集のタイミング。
掃除中の音とは別に、ステーションがゴミを吸い上げるときは一気に大きな音がします。
これは今後、実際に使っている時間帯も含めて確認してみたいところです。
「夜に使えるのか?」
「子どもが寝ているときはどうなのか?」
このあたりは購入前に知っておきたいポイントだと思います。
家具の下の掃除
「K11+ Pro」のコンパクトさは、実際の生活でかなりメリットがあります。
ロボット掃除機って、
「床を掃除してくれる」
と思いがちですが、
実際には、
「人間が掃除機を入れにくい場所を掃除してくれる」
ことに価値があります。
ベッドの下。
ソファの下。
家具の隙間。
「まあ、今日はいいか」
と見なかったことにしていた場所。
そこに勝手に入っていってくれる。
これが結構ありがたい。
参考までに、うちのリビングのソファーは無印良品の「ソファベンチ」

このソファーはルンバが通れることを前提に購入したものですが、
K11+Proも問題なく通れて、気になるソファーの下も綺麗に掃除してくれます。

段差はどこまで乗り越えられるか
ロボット掃除機を使っていて、意外と気になるのが段差です。
大抵の場合、リビングにはラグやマットなどの敷物があります。
掃除の際に、これをそのまま使えるのか、いちいちどかす必要があるのか、
日常的に使用する掃除機ですので、購入を判断する上で重要なポイントです。
ルンバを使用していた時は、厚めのラグは乗り越えられず、その部分の掃除は諦めてました。
この部分も、「K11+Pro」は改善されてます。
我が家のリビングで使用しているラグの厚さは2cmちょっと。
ちなみにこれ↓(このラグ+低反発ラグパッド15mm)

この程度の段差であれば何とか対応可能です。
毎回スムーズに乗り越えられるわけではありません。
侵入する角度によっては、マットに乗り上げようとしても登れず、そのまま戻ってしまうことがあります。
ただ、面白いのがここから。
同じマットでも、侵入する角度によっては問題なく乗り越えて、そのまま掃除してくれます。
つまり、
「2cmなら絶対に乗り越えられる」
というわけではありませんが、
「2cmのマットでも、条件が合えば普通に乗り越えて掃除してくれる」
というのが、実際に使ってみた結果です。
これはスペック表だけでは分からない部分。
我が家では今のところ、マットをどかさずに、敷いたまま使用しております。
ただ、厚めのラグや段差が多い家庭では、購入前に確認しておいたほうがいいポイントだと思います。
スケジュール清掃機能について
これは、「ルンバ628」から「K11+ Pro」に買い替えて、かなり便利になったと感じた機能です。
というより、
個人的には、かなりお気に入りです。
「ルンバ628」には、我が家で使っていた範囲ではスケジュール機能がありませんでした。
そのため、
「今日は掃除させよう」
と思ったときに、自分でスタートさせる必要があります。
もちろん、それくらい大した手間ではありません。
でも、「K11+ Pro」にしてからは違います。
現在は、
「毎朝(1日おき)、出社した後に自動で掃除する」
ように設定しています。
朝、家を出る。
↓
「K11+ Pro」が掃除を開始。
↓
仕事をしている。
↓
帰宅する。
↓
いつの間にか掃除が終わっている。
これが、かなり楽です。
「掃除をする」という行動そのものを、自分の予定から外せる。
これがスケジュール機能の一番大きなメリットだと思います。
掃除を忘れていても、
「K11+ Pro」が勝手にやってくれる。
40代になって仕事や家庭のことでやることが増えてくると、こういう「小さな家事を忘れられる」というのは意外と大きいです。
マッピング機能|「どこを掃除するか」までスマホで管理できる
これも「ルンバ628」との大きな違いです。
「ルンバ628」には、今回比較しているようなマッピング機能はありません。
一方、「K11+ Pro」は部屋全体の配置を把握しながら掃除してくれます。
さらに、スマホからマップを確認できます。
これが思っていた以上に便利でした。
例えば、
「今日はこの部屋を掃除してほしくない」
という場合。
わざわざ「K11+ Pro」を移動させたり、掃除を止めたりする必要はありません。
スマホ上で掃除してほしくない場所を指定できます。
逆に、
「今日はこの部屋だけ掃除して」
という使い方もできます。
つまり、
「ロボット掃除機をスタートさせる」
だけではなく、
「家のどこを掃除するのかをスマホから管理する」
ことができます。
これは、「ルンバ628」から乗り換えた身としては、かなり大きな進化だと感じました。
以前は、
「とりあえず部屋の中を走り回って掃除してくれる」
という感じでした。
「K11+ Pro」は、
「家の構造を把握して、その中で掃除を管理する」
という感じ。
この違いは、実際に使ってみるとかなり大きいです。
我が家で便利だと感じたポイント
- 部屋全体の配置を把握してくれる
- スマホからマップを確認できる
- 掃除してほしくない場所を指定できる
- 掃除する場所をスマホから管理できる
- 外出中でも掃除状況を確認できる
ただし、デメリットもある
ここはしっかり書いておきます。
「K11+ Pro」は、間違いなく買ってよかったと思っています。
でも、
「何も不満がない完璧な掃除機」
ではありません。
むしろ、ロボット掃除機は人間の掃除機とは違います。
床にあるものをすべて片付けてくれるわけではない。
コード類があれば絡まる可能性もある。
ラグやマットとの相性もあります。
実際、SwitchBotのK11+ユーザーレビューでも、ラグを巻き込んで停止するケースが紹介されています。
我が家では今のところ大きな問題はありませんが、
「ロボット掃除機だから完全放置」
と考えて購入するのはおすすめしません。
ある程度、ロボット掃除機が動きやすい環境を人間が作る必要があります。
これは「K11+ Pro」に限らず、ロボット掃除機全般に言えることだと思います。
ルンバ628と比べて「一番進化した」と感じたとこ
現時点で一番感じているのは、
「掃除機が賢くなった」
ということです。
「ルンバ628」を使っていた頃は、
「とにかく部屋の中を走り回って掃除している」
というイメージでした。
もちろん、それでも十分ありがたかった。
でも今のロボット掃除機は、
部屋を認識する。
掃除する場所を考える。
障害物を避ける。
終わったら戻る。
ゴミを収集する。
スマホから操作する。
こうした一連の動作が、かなり自動化されています。
昔のルンバから乗り換えたからこそ、
「ロボット掃除機って、こんなに進化したんだ」
という驚きがあります。
K11+ Proはどんな人におすすめ
現時点で僕が思うのは、こんな人です。
① 掃除する時間を減らしたい人
これは当然。
特に仕事や子育てで忙しい家庭。
「掃除くらい自分でやればいい」と思いながら、なかなか掃除できない人には向いていると思います。
② 家具の下まで掃除したい人
コンパクトなので、これまで掃除しづらかった場所にも入りやすい。
③ ゴミ捨てをできるだけ減らしたい人
自動ゴミ収集は、一度使うと戻れなくなる可能性があります。
④ 古いロボット掃除機を使っている人
これは今回の僕がまさにそうでした。
ルンバ628のような古いモデルを長年使っている人なら、
「そろそろ買い替えてもいいかも」
と思えるくらいの進化は感じています。
ルンバ600からK11+ Proに買い替えてよかったのか?
現時点では、
買い替えてよかったと思っています。
ただし、
「掃除性能が圧倒的に違うから」
というより、
「掃除に関わる自分の手間が減ったから」
というのが大きい。
ロボット掃除機を買う前は、
「掃除機に5万円も払うのか」
と思うかもしれません。
でも、考え方を変えてみると、
掃除機を買っているのではなく、自分の時間を買っている。
そう考えると、少し見方が変わります。
40代になると、時間はどんどん貴重になります。
仕事。
子育て。
家族との時間。
趣味。
そして、何もしない時間。
その中から掃除の時間を少し減らせる。
僕にとっては、それだけでも十分購入する理由になりました。
ただし、この記事はまだ完成ではありません
ここから2〜3週間、実際に使いながら検証していきます。
例えば、
- 何日でゴミ収集が必要になるのか
- どれくらいの頻度で人間が助けるのか
- ラグで止まることはあるのか
- 髪の毛はどれくらい絡むのか
- 家具の下はどれくらいきれいになるのか
- ルンバ600と比べて本当に掃除性能は上がったのか
- アプリは使いやすいのか
- 掃除にかける時間は本当に減ったのか
実際に数字を取ってみます。
そして、この記事の評価もその結果を見て変えるつもりです。
「買ってよかった」で終わらせず、悪かったところも含めて正直に書きます。
これからロボット掃除機を買おうとしている人の参考になればと思います。
まとめ
「ルンバ628」から「SwitchBot K11+ Pro」に買い替えて感じたのは、
ロボット掃除機は「掃除をしてくれる家電」から、「掃除という家事そのものを減らしてくれる家電」に進化している
ということでした。
もちろん、完璧ではありません。
人間が床を片付ける必要もあります。
メンテナンスも必要です。
苦手な場所もあります。
それでも、
「今日は掃除しなきゃ」
と考える回数が減る。
これだけでも、40代の僕には結構大きい。
しばらく使ってみて、
「結局、ルンバ600に戻りたいと思うのか?」
それとも、
「もう昔のロボット掃除機には戻れない」と思うのか。
このあたりも含めて、改めて追記したいと思います。
僕が実際に購入したSwitchBot K11+ Proはこちら


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