インデックス投資といえば、S&P500やオルカンが有名どころ。僕もアメリカの成長を信じてS&P500を中心に積み立てています。このあたりの比較や解説については、他の投資ブロガーさんたちが非常に詳しく記事を書かれているので、そちらをご参考にしていただくのが良いと思います。
実際、ここ数年に関しては、S&P500への積み立てで十分な利益が得られております。おそらく今後も基本的には成長が予想され、20年から30年の超長期投資で積み立てを行うことができれば、サイドFIREへの到達が見込まれます。
ただ、僕は既に40代。「時間を最大限に味方につける超長期投資」は若い世代よりも難しいと感じていました。
そこで、こうした王道インデックスに加えて、今後の成長性に期待して「インド・中国・ベトナム」などの新興国投資も検討しました。
🔸別の記事で実際に積み立てを行ったインデックスとその運用実績を公開します(予定)。これから積み立てを開始する方、どこの国に積み立てるか迷っている方の参考になればと思います。
以下は、NISA口座で購入可能な投資信託における、S&P500 とインド・中国・ベトナムの比較です。それぞれの特徴に加えて経費率をまとめました。
📊 信託報酬(経費率)比較:NISA対応ファンド
国・地域 | ファンド名(NISA可) | 信託報酬(年率・税込) | 備考 |
---|---|---|---|
🇺🇸 S&P500 | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 0.0814 % go.sbisec.co.jp+15rakuten-sec.co.jp+15resonabank.co.jp+15 | つみたてNISA対象、低コストの定番ファンド |
🇮🇳 インド | iFreeNEXT インド株インデックス | 0.473 % | NISA・成長投資枠対応、信託報酬も控えめ |
🇨🇳 中国 | 新成長中国株式ファンド(楽天証券等) | 1.76 % | 経費率高め。テーマ型・成長重視で要注意 |
🇻🇳 ベトナム | iFreeNEXT ベトナム株インデックス | 0.539 %(実質0.989 %) | 総コストが注意ポイント、成長期待あり |
■ パフォーマンス比較グラフ(2020〜2025年 仮データ)
ここ5年の実績では、S&P500とインド株は堅調に上昇。ベトナムは僅かに上昇。一方、中国株は途中から下落傾向が続いているようです。

■ 実際に僕がやってみたこと
S&P500はこれまで通り安定して右肩上がりでしたが、「もう一段成長を狙いたい」という思いから、僕は「インド株」と「中国株」インデックスへの積み立てを追加しました。
ベトナムは信託報酬の安いものがなく、一旦保留としました。
(安いものがあれば今でも追加したいと考えております。誰かおすすめ教えて〜。)
インド株:S&P500ほどのリターンはないが、悪くはない感じ。徐々に増額して現在も継続中
中国株:一時積立 → 情勢不安やリターン低迷を理由に現在はストップ
■ 僕がインド株を続ける理由
- 若い人口、経済成長率の高さ
- IT・製薬など、世界で戦える企業が増えている
- S&P500とは異なるリスクとリターンを得られる
中国株も注目されていたけれど、僕には「読みにくさ」が強く、継続は難しいと判断しました。
一方、インド株は中長期で期待できると感じたので、今も積立を継続しています。
■ まとめ|S&P500を軸に、インド株で攻める
安定のS&P500だけでは物足りない。でもすべてをリスク資産に振るのは不安。
そんな中で、僕は「S&P500を土台にしつつ、インド株で成長を狙う」というスタンスを取っています。
その他FANGやゴールドなども気になってます。
皆様のご意見お待ちしてま〜す。
「安定と挑戦、両方をバランスよく持つのが今の僕の投資方針です」
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